中二病FT Ende Kreuz(エンデ・クラウズ)聖地暗転39

10へ 20へ 30へ 38へ 最初のページ 「大丈夫だよ。彼は無益な殺生はしない。君たちの今の気持ちを素直に伝えれば、きっとわかってくれる。それに――」 エミールは安心させるように少年少女らに微笑みかけながら言った。 「ぼくだってかつては彼に戦いを挑んでしまったことがあるけど、今はこうしてうまくやってる。君たちだってきっとうまくいくよ」 「そ、そうなんですか!?…

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中二病FT Ende Kreuz(エンデ・クラウズ)聖地暗転38

10へ 20へ 30へ 37へ 最初のページ 彼からは何かに思い詰めているような様子が見て取れる。その姿を見たエミールの脳裏にライナーに戦いを挑もうとしていた過去の自分がよぎった。 本当に、彼は自分とよく似ている。 だからエミールは、ヨナスに手を差し伸べずにはいられなかった。 「君たちには何かわけがありそうだね」 エミールはじっとヨナスを見つめながら言った。 …

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中二病FT Ende Kreuz(エンデ・クラウズ)聖地暗転37

10へ 20へ 30へ 36へ 最初のページ 初めてこの本を見たとき、エミールは目眩を感じるほどの大きな衝撃を受けた。 『同じ人が書いた書物なのに、書かれている主張が全く違うなんて……オスビートの洗脳はこれほど人の心を変えてしまうのか』 すると、アスバーンがエミールの側に現れて言った。 『そうだ。オスビートと狂信者の大陸(フィナ・スーシャルディ)の神々の神素は、栄…

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